詩を作るポイント by Roland
秋は、「熟れた果実いっぱいの」季節、と有名な詩人↓が書いているように、秋は詩を書くのにもっともふわさしい季節だと思います。ならば、今回は英語で詩を作るアドバイスを伝授いたしましょう。良い詩を書くポイントを下にまとめてみました。
●頭韻法: 同じ文字や似た音で始まる単語から成り立つフレーズ
例)a magnificent mauve mango (どの単語もmから始まっている)
●直喩法: as やlikeを使って比較する方法
例)brave as a lion ライオンのように勇敢だ、 as quick as lightening光のように速い、 voice like a frog-horn霧笛のような声
●隠喩法: 直喩と似ていますが、直喩ほどその例えが明らかではありません。
例) heart of a lion ライオンのように(強い)心、 icy stare 氷のように(冷たい)、 Gordian knot of a problem 解決困難な問題(←古代ゴーディアス王によって結ばれた結び目の話に由来)、 whale of a task くじらのように(ドデカイ)仕事 (←whale はクジラですが、whale of a ~で途方もなく大きな、大変な、とても素晴らしい、という意味のイディオム)、 a lamb among wolves オオカミに囲まれた羊
●擬音語: 表現したいものに音の響きが似ている言葉
例)zip ビュッという音、 splash バシャバシャ水の音、 crackle パチパチという音、 slither ずるずる滑る音、 sizzle ジュージュー焼く音、 gulp ゴクゴク飲みこむときの音、 smack ピシャリと打つ音、 crash クラッシュする音
●押韻: 音の似ている単語
例)get/wet, dog/fog, light/might, food/mood, feet/seat, pen/ten, hop/top, squeeze/please, hotel/motel, down/frownなど
イギリスの詩人、ジョン・キーツの素晴らしい詩、「秋に寄せて」の一部をここで紹介します。
霧と熟れた果実いっぱいの季節
実りをもたらす太陽と気脈を通じた友
太陽と示し合わせて藁屋根の軒端の蔓に
ブドウの実をたわわに恵み結ばせる。
庭先の苔むした樹々をリンゴの実でしならせ
実という実をその芯までずっしりと熟れさせる。
(和訳:上島建吉氏)
いい詩ができるといいね!!
| 固定リンク
